【ピアノ基礎講座】4.楽譜でよく使う記号について
こんにちは、アンディです!
今回は、
楽譜でよく使われる記号について
お話ししますね。
これまで、
「ト音記号・ヘ音記号」「音符・休符の読み方」についてご説明しましたが、
このピアノ基礎講座終了まで、あと少しですので、
最後までよろしくお願いします!
①「#(シャープ)と♭(フラット)」
これが「シャープ」。
半音階あがる、
という意味です。
ピアノの鍵盤には、
白鍵と黒鍵がありますが、
楽譜は白鍵を基本にして書かれています。
たとえばドの音に、
このシャープがついていたら、
ドのすぐ右隣の黒鍵が
「ドのシャープ」
です。
これが「フラット」。
半音階さがる、
という意味です。
白鍵のすぐ左隣にさがった黒鍵が
「フラット」
です。
そして最後に、
これが「ナチュラル」。
半音階あげた、
または半音階さがった音を、
元の白鍵の音に戻します、
という意味です。
シャープやフラットの表記は、
基本の音階として
楽譜の一番初めに書かれていることもありますし、
一部だけをシャープやフラットにするために、
楽譜の途中で、
シャープやフラットがつけられることもありますよ。
②強弱記号
これが「フォルテ」。
力強く弾いて
という意味です。
音楽に触れてこなくても、
フォルテは聞いたことがあると思いますが、
「力強く弾いて」
という強弱記号でございます。
フォルテが二つあるとさらに強く「フォルテッシモ(ff)」、
三つ重なると「フォルテッシッシモ(fff)」
となります。
単純ですね(笑)
これとは反対に、
弱く弾いてという強弱記号が
「ピアノ」です!
フォルテが二つあるとさらに強く「ピアニッシモ(pp)」、
三つ重なると「ピアニッシッシモ(ppp)」
となります。
フォルテッシモと同じ原理です!
これさえ知っておけば、
強弱のついた味のある演奏になります!!!